7年間フル活用した電動自転車にいよいよ寿命が来ました。今まで使っていた電動自転車はヤマハのパスでした。(レンタル電動自転車「ダイチャリ」でよくみかけるタイプですね)
街乗りの電動自転車でフル装備をしたロードバイクの人たちに混じって、山の中にあるサイクリングロードを何時間もサイクリングしたこともありました。そんな私の無茶な行動にも付き合ってくれた相棒でした。
- タイヤのパンクについて
- 今回の新車を選ぶポイント
- ステップクルーズe(電動自転車)に決定
- サドル交換と各社自転車やさんの工賃について
- 7年乗った自転車との不思議なお別れ現象
- 不自然なパンクは保管方法に注意
タイヤのパンクについて
毎日何時間も乗っていたため、前輪後輪合わせて計5回のパンクを経験しました。
2023年は自転車屋さんが近くにいないところで突然パンクしてしまい、かなり焦りました。初めて自転車の保険(ロードバイク付き)を検討した瞬間です。
※ ロードバイク付き保険についても調べたので、別の記事にまとめます。
一度、いつものパンクとは明らかに違う時がありました。あとでわかったのですが、なんと自転車のブレーキのワイヤーが劣化により突然はずれ、それがタイヤに突き刺さったことで、大きな音を立ててパンクしてしまったのです。ちかくにいたおじいさんが助けてくれるわけでもなくただ野次馬根性で集まってきて、大きな声でがやがやされて余計に焦りました。
これは7年近く乗った電動自転車の寿命のサインを知らせる一環だったと思います。
はじめは、バッテリーを新しく交換したばっかりだったので、自転車を修理してでもあと5年は乗ろうと考えていました。
しかしながら、2023年はブレーキの両方が壊れて、次にパンクが両輪し、今度は3段階のギアが簡単にくるくると回るようになり、1段階でも3段階でもスピードの差がなくなってきました。つまり、ギアも故障!!
それでも構わず乗っていると、自転車のチェーンがカラカラと言いはじめました。サイクルベースあさひにて修理金額の見積もりをすると、25,000円でした。これはもう買い替えのタイミングかなと思い始めました。
今回の新車を選ぶポイント
そこで年末にかけて、ネットショッピングで電動自転車の型落ちしたセール品を探していました。
① スポーツタイプの自転車(ロードバイク)を半年ほど乗っていたのですが、またぐのがストレスであったので、「またぎやすさ」にこだわってみました。
②ブリジストンの両輪駆動が上り坂で非常に楽ちんだったので、ブリジストンを中心に、大手3社(パナソニック、ヤマハ、ブリヂストン)のパンフレットから入念に機能とデザインを選出しました。
大手で購入すると、3社ともに、無料で盗難保証がつくのでおすすめです。
③ブリジストン独自開発のサビないチェーンにも興味があったので、だいぶ絞り込めました。
路面販売の自転車屋さんは定価販売ですが、ネットで型落ちしたものは40,000円位安いので得しました。
念のため路面店から見学したのですが、店員さんは知ってか知らずか、型落ちした商品でも数千円しか安くならないと言っていました。
それは間違いなく嘘なので、楽天アマゾンで物色しつつ、セールの時期を狙って購入するのがオススメです。
電動自転車のニューモデルの発表は毎年11月下旬位なので、それ以降ならば1年間は片落ちした自転車を安く買えると思います。2年前のモデルはあまり流通していないし、1年前位のモデルを狙うのが商品の美しさにかけても良いのではないかと思います。
ステップクルーズe(電動自転車)に決定
2週間ぐらいかけてどの機種にするか考えた結果、ブリヂストンの電動自転車『ステップクルーズe』にしました。
めづらしいバイオレットブルー
マットカーキもかっこよかったので、迷いました。ロゴもわりとカーキと馴染んでいる。
唯一ほとんどロゴ(ロゴも黒)が見えないマットブラックに決定。
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ロゴがほとんど見えないマットブラックを購入!!
5色くらいありますが、他はロゴがものすごく目立ちます。私はブリヂストンの機能が大好きなのですが、どの自転車もロゴのデザインと大きすぎるのが苦手で購入を躊躇っていました。
が!、ロゴの悪目立ちを指摘する購入者さんも増えたせいか、ほとんどロゴが見えない状態の色も出してくれたので、今回の購入を決意することができました。
私は電動自転車が大好きなので、自転車置き場に駐輪した際も、他の人の自転車を観察するようにしています。
何世代も昔のステップクルーズは黒地に真っ白の大きなロゴが書いてありました。2人ほど見ましたが、その白いロゴを油性の黒マジックで塗りつぶしている人もいました。やっぱり嫌な人は嫌なんだと思います。
ただ素人が黒い油性マジックで塗りつぶしても完璧に消している人は少なくて、少し汚らしい印象に感じました。
古いヤマハの電動自転車もマットブラックだったので、新しい自転車はガラッと違う色にしたかったのですが、唯一ロゴが目立たないのがマットブラックのみだったので、今回もマットブラックになりました。
でも無骨な全体的なデザインがかっこいいので、これはこれでとっても気に入りました。
サドル交換と各社自転車やさんの工賃について
部活さとは相反するサドルカバーを装着しました。こちらのサドルカバーは「エール」と言う会社の方が手作りで作っている防水カバーです。ものすごくお気に入りで、何年も使っています。大体半年から1年で交換しています。
よく伸びるし、本当に防水なので助かってます。
真夏にサドルが熱くならないように、白色を選びました。それに自転車置き場でも見つけやすいので、小さなストレスが減るので最高です。
さりげなくありますが、サドル特大サイズのふかふかタイプに交換しました。
ステップクルーズの備え付けのサドルはなぜかお尻の方が後ろに下がっているので、バイクを乗っているような感じになります。
お尻の方が上に上がっていたほうが腰を痛めにくいと思ったのと、ふかふかしてるのが好きなので、特大サイズに交換しましたが、どうやらステップクルーズとは相性が良くなかったようです。(どちらもブリヂストン専用用のサドル)
サドル交換においては、3つの大型自転車屋さんに電話で問い合わせたところ、地味だけど、役立つ情報が分かりました。
結論から言うと、サイクルあさひさんが1番安いです。自分が持ち込んだサドルでも工賃が800円位で済みます。アプリを使うと5%オフです。
去年は550円位だったけど、値上がりしたようです。
イオンバイクさんは自分で持ち込んだサドルだと取り付けしてくれないシステムでした。サドル交換において故障した場合に保証が効かないからだそうです。
ちなみに、イオンバイクさんでサドル購入して付け替えた場合は、工賃は500円位です。
でも自分でサドル交換は簡単だからできるよと言って、付け方を丁寧に教えてくださって、親切なスタッフさんでした。
サイクルスポットさんもスタッフさんが親切で好きだったのですが、持ち込みサドル交換はしてくれるものの、工賃が1500円とかなりの高額だったので今回はやめました。
そんなわけで、今回はサイクルベースあさひさんで取り付けていただきました。
でも、やっぱり初めのサドルに戻そうと思ったので、メガネレンチ13ミリを購入して自分で取り付けるのに挑戦してみようと思っています。
そういえば、ステップクルーズは、後ろに子供の椅子をつけることができます。子供が大きくなったら椅子を取り外して普通のシティサイクル用にもなるので、用途が広がっていいですね。
7年乗った自転車との不思議なお別れ現象
機種を決定したあたりから、まだ乗り続けていた古い、同自転車(ヤマハ)にさらなる異変が生じました!
今まで何も音がしなかったのに、チェーンのカラカラした音とは別に、電動自転車のモーターが故障したような分と言う音が鳴り始めたのです。
いろいろ調べたところ、それ以上載っているといけなようでした。バッテリーとは別に、自転車の本体に搭載されているモーターにも寿命があるようです。一応修理代金の概算を調べたところ、高くても40,000円位するそうです。
これは全てを交換したら、型落ちした電動自転車を新品で購入するのとほとんど変わらない金額になってしまいます。
いよいよ新しい自転車に乗り換えることに、何の躊躇もなく、気持ちよく買い換えるため、古い自転車に背中を押されたような形になりました。
よく携帯電話でも愛着を持って使っていると、新しい携帯機種を買った途端に、古い機種が役目を安心して終えられたと言うかのように電源が切れてしまうと言う話を聞きますが、自転車の場合も同じなのかな?と感じました。
古い自転車よ、本当に今までありがとう。どうか成仏してください。
不自然なパンクは保管方法に注意
そういえば、この7年、いつも変なタイミングでパンクしました。
5回中3回は家の前でパンクしました。
買い物から帰って家の前に自転車を止めて家に入り、30分〜60分後にもう一度自転車を乗ろうとすると、なぜか空気が抜けているという不思議な現象が3回ほどありました。
かなり思い当たる近隣住民の顔がすぐに浮かび、ご近所さんの嫌がらせかと思いましたが、防犯カメラを駒送りでチェックするのも一苦労だったため、すぐにパンク修理をして、家の内側に自転車を保管するなど工夫しました。
防犯カメラを販売している人に聞いたところ、だいたい車に傷をつけたり、車のタイヤをパンクさせる映像に写っている人は、お爺さんが多いとのことでした。
暇つぶしなのか、ありあまる時間とエネルギーをそこに使う人も少なくないようです。
でも、無駄な人間関係トラブルをさけるためにも、いたずらをさせない保管方法に注力した方がいいかもしいれないですね。
家の中に保管できない場合は、カバーをかけるのもおすすめです。
では新しい自転車で新しいサイクリングライフを楽しみたいと思います!
どうもありがとうございました!