bike and walk TOKYO

東京都近郊を相棒のBRIDGESTONEの電動アシスト自転車でサイクリング。訪れた場所を散策します。

10月中旬の駒沢公園でワンちゃんがわんさか!23区は飼い主さんのマナーが素晴らしくて安心だ。

10月中旬の土曜日、今日は晴れていて、気温もちょうど良く素晴らしい気候です。

 

今日も今年から旅の相棒になった「ブリヂストンtb1e(電動自転車)」でサイクリング。

電動アシスト自転車の中でも珍しい、ブリヂストン独自開発の両輪駆動なので、充電の回数も少なくなり、長距離サイクリングに合ってます。

 

今日は駒沢公園に行ってみました。

駒沢公園には時々訪れるのですが、2023年10月14・15日はかつてないほどの「人・人・人」、そして「犬・犬・犬」でした。

特に健康志向のガチのランナーとワンチャン連れの飼い主さんが多く、サイクリングや散歩者がまっすぐ進めないほどでした。

公園内に看板は出ていませんが、どうやらイベントが?!

 

それもそのはず、「駒沢公園わんこ祭り2023」が開催されていたのです。

https://wanwancarnival.com/komazawa/

 

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ワンちゃん向けのショッピングモールと題した出店がわんさかありました。

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先週訪れた時は「ランニングイベント」が開催されていて、健康志向のランニング愛好家の人たちがぐるぐると公園内を走っていました。

 

人にぶつからないように注意しながら公園内をサイクリング

 

駒沢公園はランニングとサイクリングのコースレーンがそれぞれ設けられているので、走行車が迷わずに走ることができて、接触事故を防ぐ工夫がされています。

 

駒沢公園のシンボルであるモノポリーゲームのような塔に到着しました。

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そうしたら、がっつりとしたワンチャン愛好家の皆さんのためのイベントテントがたくさんありました。

 

こんなにもワンちゃん愛好家の人たちが都内にいらっしゃるんですね。

ワンちゃん専用のベビーカーに乗せて移動する人がたくさんいました。みんな1匹ではなく、何匹も買う人が多いようです。。

 

だけど、23区にいる飼い主さんの

お散歩マナーは素晴らしいと思いました。

 

郊外の散歩マナーは…

 

東京都の郊外に住んでいた時は、ワンチャンを散歩してる人は多くお見かけしましたが、それぞれが独自のマナーで散歩しているため、紐につないでいる人がいなかったり、紐につないでいても何の意味もない位20メートル位伸ばしている飼い主さんがいました。それって放し飼いと同じ。

 

高性能のリールはたくさんあるけど、結局使う人のマナーによっておかしなことにもなるようです。

 

 

犬は自分を好きな人がわかるのか?

 

動物には野生の感があるため、自分をついてくれている人にしかなつかないとよく聞きます。私は犬が嫌いなわけではありませんが、子供の頃から犬と目を合わせていないのに突然吠えられたり、追いかけられる節があります。そんなこともあって、余計に玄間に対して過敏に反応してしまいます。自己防衛本能とでも言いましょうか。

 

ですが、本日駒沢公園にいるワンちゃんたちはみんな適切な長さでリードに繋がれていて、飛びかかられる心配がありません。

 

同じ東京都でも住む地域によって飼い主さんのマナーが全く違うことを目の当たりにしました。東京都内は車が多いから、リールに繋がないと、犬が危険な目に合うからかもしれませんが、歩いてる人のことも考えてくれているような気がします。

 

飼い主さんのマナーと品の良さが、犬にも反映されているのでしょうか。これぞ共存共栄の成功実例サンプルかもしれません。

 

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水辺の前で、自転車の鍵を人差し指と中指に挟んで、髪の毛を掻き上げたときに、鍵をうっかり水の中に落としそうになりました。

鍵はカバンに入れよう!

 

リールの使い方を見習って欲しい

 

東京都郊外だからと言って車が通らないわけではありません。車が通りが少ないからといって、コンクリートの車道で犬を放し飼いにするのはいかがなものかと。

自宅に庭がないならドッグランに行けばいいのだが、郊外は近場にないから、そんなことをしてしまうのかもしれない。

 

大昔に建造された上野の西郷さんの銅像ですら、犬を紐につないでいる。文明が進化した2023年の私たちがリールに繋がない言い訳はないだろう。

 

犬は動物だから、思考せずに本能的に行動するのは自然なことだ。

ペットが人間の子供のように大切な存在であるなら、守れるのは思考ができる人間の飼い主さんのマナーとしつけしかない。

 

特性と育て方を勉強して試験に通過した人だけがペットを購入

これからの時代は犬の飼い方のマナーを勉強した人にだけに、犬を売ったほうがいいんじゃないかなと思う。

犬は人間と並行して歩くように教えないと、人間よりも偉い存在だと勘違いしてしまう。だから突然人に吠えたり、人を追いかけたり、いろんなところでおしっこをしてしまった時に、自分よりも格下だと思っている人間の飼い主に注意されても、無視するようになる。

 

犬の特性を知らないまま飼っている飼い主は、犬のうしろを歩いている。

 

ペット捨てる問題は衝動買いから

 

コロナ中に寂しいからと言う理由だけで、犬や猫を飼った人が増えた反面、コロナ明けに必要がなくなって捨て猫や捨て犬が増えたと聞きます。

 

また、購入する前にペットの特性と育て方の知識がない状態で引き取ってしまったため、実際にペットと生活したら大変なことがわかり、(人によって月のペット管理費が40万円)面倒になって捨ててしまうようです。

 

人間の赤ちゃんを道端や公園に捨てたら大問題になるけど、犬や猫は言葉がしゃべれない分、簡単に捨てることができて、野放しになってしまってもニュースで騒がれることがあまりありません。

 

フランスでもペット問題が多く、2024年から犬と猫はペットショップで販売を禁止される「動物愛護法」が施行されます。これは衝動買いを防ぐためです。

 

日本でも猫がどこかにフラフラ行ってしまってもすぐに見つけられるように、猫にチップを埋め込む飼い主が増えました。

実際に埋め込んだ飼い主さんに聞いたところ、チップは体に影響がなく、針のように細いものだそうです。でも異物だから何らかの影響はありそうな気もしますね。

動物は言葉が話せないから、違和感を感じても訴えることができません。それに人間よりも寿命が短いので、不具合が表面化されないまま進んでしまうリスクもありそうです。

 

滝川クリステルさんは以前から犬の保護について力を注がれています。彼らのように財力もあり、心に余裕がある人だけがペットを飼える時代になっていくような気もします。でもペットにとってはそのような家庭に育ててもらったほうが幸せに違いない。

 

認知症の人にはGPS機能のスマートウォッチを

そのうち認知症になった人間にもチップを見込む時代が来そうですね。

でもチップを埋め込む前に、認知症の人は、スマートウォッチなどでGPSで管理すれば良いのではないでしょうか?

私の親戚にも認知症の人がいましたが、毎日腕時計を欠かさない人でした。今思えばデジタルのGPS機能のあるスマートウォッチをつけてもらえばよかったです。

時計の他にもベルトにつける万歩計など様々なタイプがあります。

こちらはアメリカのブランド「ガーミン」。

 

子育ては人間も犬も同じ

人間の赤ちゃんも産んでみてから、子育ての大変さがわかり、悲鳴をあげる親御さんも多いはず。しかも核家族化が進んでいるので、子育てを手伝ってくれる親戚も近くにいない場合は家事と育児と仕事が全て自分の方にのしかかってきます。

 

私が考える幸せな子育ての条件は、

余裕のある資産

信頼できる人材を大勢確保する

です。

両方あれば言うことないですし、片方だけでもずいぶん助かると思います。

特に余裕のある資金力があれば、時間をかけて信頼できるベビーシッターを探して雇うことができます。

今は安い金額で特定の時間を指定してベビーシッターを頼むことができるサービスもありますが、ちょっと不安な人もいるのではないでしょうか。お金をたくさん払えば安心と言うわけでもないんですがね。

 

親戚といっても、気が合う人じゃないとトラブルが発生しそうです。嫌いな人でも頭を下げて手伝ってもらわなければいけないのが子育ての醍醐味なのでしょうか。

 

超人的な現代人

40年前と違い、現代は専業主婦の人が激減して、フルタイムで共稼ぎをしながら子育てするのが主流です。

そうすると家事と育児に子育てが加って、圧倒的に女性の負担が増えてるだけに感じます。

 

男性も子育てを手伝ってくれる家庭もあると思いますが、その場合は男性の勤務先が子育てに協力的で、早く帰らせてくれるような大企業が多いのではないでしょうか。しかしながら日本の大半は中小企業です。男性の子育てを支援する余裕がない会社がほとんどなのではないでしょうか。

 

日本はコロナが明けても在宅ワークが主流になりませんでした。もちろん以前よりは増えましたが、在宅ワークを推奨しているのは、ITの導入が進んでいる会社か、大手企業がほとんどだと思います。

日本では非言語コミュニケーション(表情などの言葉以外で雰囲気を察すること)が重要視されているため、顔を合わせてコミュニケーションをしながら、仕事をする事を好む企業が多いのも理由の1つかもしれません。

 

アメリカでも稼ぎの夫婦が主流派ですが、家事と育児と仕事を担う割合はやはり女性の方が多いそうです。

社会進出や働き方において女性と男性のボーダレス化が進んだ現在は、世界的に子育ての過渡期かもしれませんね。

 

 

事前にペット育てと子育ての大変さを知っておく

犬でも、人間でも勢いだけで、引き取ったり作ったりせずに、事前に特性や育て方の勉強すれば、実際に育てるときの衝撃が多少は和らぐかもしれないなと思いました。

 

ベッドや赤ちゃんを育てる上で、1人だけで育てるのではなく、助けてくれる人が周りにいれば問題ないという人もいるかもしれないし、それも事実だと思います。

 

でも大勢の人とコミュニケーションを取りながら(トラブル込みで)、子育てするのが苦手な人はどうなんでしょうか?

嫌いな人とコミュニケーションを取りながら子育てするのは嫌だけど、家族を増やしたい人もいるはずです。その場合は有り余るほどのお金があれば大抵の事はお金で解決するのだろうか。庶民の場合はどうやって解決するのだろう。

 

実験したらどうなる

逆に、ペット育てや子育ての大変さを事前に深く理解していたら、簡単子供を作ったり、ペットを買ったり、引き取る人が減るのでしょうか?

「勉強しよう!」だけだと、勉強したふりだけをして引き取る人が増えるだけなので、試験を導入するしかない。

そうすると試験代行業も出てくるから、ネットで試験させるのはやめたほうがいいかも。

 

衝動買いをして、実際に育てたら大変だから捨ててしまう飼い主さんを減らす目的として、テスト通過形式のようなシステムを実験として導入してほしいです。

 

しかし人間の子供においては、これからモどんどん人口を増やしたい国家にとってはデメリットでしかないので、こんな実験は絶対にやらないと思いますが。

 

それにしても周りに迷惑をかけるような育て方をしている飼い主さんを見るたびに、日本は事前に犬の特性や育て方の勉強しなくても、犬を手軽に育てることができる自由があるんだなと思いました。

 

だんだん無責任の元飼い主が増えてきたら、誰でもペットを買うことができる自由がなくなるのではないでしょうか。

お金と心に余裕があり、育てるための知識がある人だけがペットを飼うことが許される社会になっていくんじゃないかとぼんやりと予想しています。

 

自由を享受し続けるためには、それぞれが大事なペットを守れるようにマナーと知識を勉強することかもしれない。

 

 

ちょうどAmazon Primeで映画「ベビーブローカー」(是枝監督の韓国と日本の合作映画)を見たのも、子育ての話につながった影響かもしれない。

こちらの映画は赤ちゃんポストに入れられた赤ちゃんを無断で人身売買する話です。

問題が問題だけに、映画は一貫して重苦しい雰囲気でした。

 

Amazon Primeに1ヶ月だけ入っていたので、無料で見ることができました。いつもの是枝監督の映画とは一味違うので興味深かったです。

 

 

 

どうもありがとうございました。

これからも自転車と散歩のブログを書きたいと思います。