東京都世田谷区砧公園の中にある世田谷美術館に行ってきました。
シャガール展に行きましたが、写真撮影はNGでした。
ぐるっとパスを持っていたら割引も適用されたみたいです。
目的はシャガールではなく、世田美所蔵のアンリ・ルソーの絵です。山田五郎さんのYouTubeチャンネルを見て、ルソーのポジティブシンキングに惹かれて見に行きました。残念ながら実物はありませんでした。
有名な絵なので、年中いろんな美術館に貸し出しされているそうです。
世田谷美術館で展示される時は、 公式ホームページをこまめにチェックするしかないそうです。次回に期待!
シャガールは想像以上に長生きしてました。依頼された仕事内容や年代ごとに、いろんな技法を試していて、絵を描くことに飽きないように工夫してるんだなって思いました。
絵は写真NGだったので、ポストカードを買ってきました。
常設展では魯山人(ろさんじん)の陶芸作品が展示。正直、展示されていなかったら、ただの骨董品だと思ってスルーしていたかもしれません。有名な手描きのもみじモチーフのお皿もあり。いっとき、この柄が流行して、一般人の陶芸教室でも紅葉柄の食器が量産されていました。親戚のおじさんもいっぱい作って送ってくれました。
実家にも陶芸作品がいくつもあったけど、引っ越しの際にほとんど捨ててしまいました。やっぱり価値がわかる人が所蔵していないと、ただの食器扱いですよね。
でも、それも食器の運命だったということで。
世田谷美術館では展覧会に合わせた ワークショップが開催されています。シャガール展の時は夏休みだったので、ちびっ子が多かったです。私も参加して普段はやらない絵の技法を教えてもらって楽しかったです。
砧公園は桜の名所としても有名。 桜が野生みあふれる咲き誇りかたで、地面のそばまで枝が降りています。いや、地面を這うように桜が咲いているといってもいいか。とにかく桜と一体となったお花見ができます。
花見シーズンの土日はすごく混んでるので、注意が必要かも。
ではでは、ありがとうございました。