毎年この時期になると恵比寿ガーデンプレイスにバカラのシャンデリアがやってきます。透明感のある美しいきらめきを見ていると、もうすぐ年末なんだなぁと思って心が踊ります。
お店の開店祝いにも良さそうですね。
シャンデリアの奥には有名なフランス料理店「ジョエル・ロブション」(コース料理はだいたい2万円からです)があります。解散する前のアイドルグループKing & Princeが番組で勢ぞろいして並んだことから、ファンの聖地にもなっていました。
みんな推しのうちわと自分を入れて、お店の前で写真を撮っていました。
イベントが行われていない恵比寿ガーデンプレイスの様子です。全員が同じ方向を向いたベンチの配置を考えた人は天才だと思いました。まるで海に向かって座っているみたいで、私はこの場所が大好きです。
川だと対岸の人と目線があって、なんとなく落ち着きません。ですが、海の場合はだだっ広いので、全員が同じ方向向いて座るため、誰とも目線が合わないのでほっとします。「笑っていいとも」のテレホンショッキングで、タモリさんはゲストと同じ方向を向いて座っていました。ゲストと同じ方向を向いて座る1対1のトーク番組は少なかったそうです。確かに今もないですね。タモさんが対面すると緊張するので横に 並ぶことを提案したそうです。すごく気持ちがわかります。
もちろん海の寄せては返す波の音がよりリラックス効果を生んでいるのでしょう。川もザーザーした音が連続的に聞こえてトランス状態になるけど、ちょっと荒々しい音ですね。
ジョエル・ロブションの裏には道路を挟んで高級ホテル「ウェスティンホテル」があります。そこで結婚式をあげた方がオプションで馬車に乗っていました。黒い馬は初めて見たのですが、美しい毛並みとボディーですね。
結婚式を挙げた方々は、きらびやかなドレスとタキシードを着用していましたが、 馬車を操縦している方は全身黒だけど、ラフな服装だったので違和感を覚えました。おそらくホテル側に全身黒だったらオーケーと言われたんだと思う。だから私服を着てきた感じがしました。
結婚式は人生で数回しかしない人が多いから、 せっかくなら馬車を操ってる人も、西洋のレトロクラシックな服装をしたほうがしっくりくると思う(ディズニーランドのスタッフみたいな制服)。アルバイトの人の制服を経費として落とすのが嫌なら、ホテルの受付をしている人の服をレンタルさせればいいと思った。
とにかく休日の恵比寿はとっても空いています。だから都会の真ん中で場所を走らせても誰も注目しないから、案外結婚式をするのに向いてるかもしれません。
都会の空いている場所を求めてまたサイクリングを楽しみたいと思います。
ありがとうございました。